白摘要

▼製油 搾油へのこだわり

 

最高の状態で収穫されたオリーブからオイルを絞っていきます。

1キロのオリーブオイルを絞るにはどれくらいの果実が必要かご存じでしょうか?

 

本来2キロほどの果実から搾ります。しかし、それは油量の多い熟したオリーブの話。

我々がこだわっている“オリーブのクイーン”コロネイキは1~2グラムの、他の品種と比べても小さな果実です。しかも、オイルの量がまだ少ない11月に収穫します。

そこで我々は1キロのオイルを取るのに“4キロ”ものオリーブを贅沢に使用します。一般的な製油に必要な量の何と2倍もの量です!

 

こだわりはまだまだあります。オリーブの量の次はスピード。

収穫から製油まで4時間以内。収穫してすぐオイルを絞っていきます。

…と、さらっと言いましたが、実はこれは、とっても大変なこと。

一般的に、収穫から24時間以内に搾油されたオリーブオイルは良質なものだとされています。

それを4時間ということは…1/6のスピードです。

農園の広さ、搾油工場までの距離、オリーブを痛めずに運ぶ工夫…これらを考えると、4時間以内に搾油することがどれほど難しいことか、お分かりいただけるのではないでしょうか。

どれだけ重労働でも、搾油までを短時間で行う理由。すべては、オリーブオイルの鮮度のためです。鮮度の高いオリーブオイルには、悪玉コレステロールを下げるオレイン酸が豊富に含まれています。

さらに、11月でも気温が23度になるほど日差しの強いギリシャでは、オリーブの実は収穫した瞬間に酸化が始まります。酸化が進んだオリーブの実は、当然、美味しくありません。美味しくない実を搾っても、美味しいオイルは穫れないでしょう。

せっかく心を込めて育てたオリーブがダメになるのはもったいないし、何より私たちにとっては悲しいことです…。

だから収穫は、スピード勝負で行うのです。